この気持ちとどうやって付き合っていけばいいかわからない。
どうやって乗り越えていくんだろう。わからない。

原宿に行くと、なんでもありだなと思う。
好きな服を好きなように着て、みんな楽しそうだ。
わたしも好きな服を好きなように着てみようという気持ちになる。
髪の毛も好きな色に染めていいし、ピアスもタトゥーも「ふつう」なんだ、楽しそうだ。


もうわたしは一生自撮りなんてしない。
それをインターネットにアップすることもしない。
わたしは色んなことを、もう一生しないって決めてる。
でもそれは、守られないんだろうな。
色んなことが守られない。

頭が割れるように痛いので工場を休んだ。
少し強い音を聞いただけで割れてしまいそうになる。
外灯もまぶしくて、目の上を棒でぐりぐりされてそのまま脳みそまでぐりぐりされてるみたいになる。
おでこの真ん中らへんの脳みそがぎゅうぎゅうと誰かに絞られてるような感じがする。
歩くたびに苦しい。
お母さんと話す余裕はある。運転もできる。ケータイもいじれる。
お客さんに話しかけられたら笑顔で答えることも出来る。
でも痛い。
工場を休むとみんなに迷惑がかかる。
わたしがする仕事を誰か他のひとがするんだ。
わたしが休みだから今日はこの仕事はやりません、ということがない。
申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
無理をすれば働ける。
休んでいいラインがわからない。
結局、もうどうにでもなってしまえと思って、休んでしまった。
罪悪感でいっぱいだけど、知るかと思った。


椅子に座ったまま、頭を背もたれにのせて上を向いて目をつむった。
首が伸びて気持ちがいい。
一瞬夢を見た。
頭の後ろにたくさんの文字があって、それは本の一頁なのかもしれない、それが勢いよく流れて行った。
文字が流れるというのがどういうものだかわからないけど、シュンシュン流れ星のように、流れて飛んで行ってしまった。


頭痛いし、眠いしで、なにがなんだかわからないな。

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